「国民苦難あるところ党あり」
日本共産党の高橋千鶴子前衆院議員は22日、秋田市のJR秋田駅前で、秋田1区候補としてたたかった鈴木知党秋田地区副委員長、加賀屋千鶴子県議とともに街頭宣伝を行いました。
高橋氏は、与党が過半数を割った総選挙結果について、力を合わせれば公約が実現できるチャンスであると同時に、各党の姿勢も問われていると強調しました。
裏金問題の全容解明と企業・団体献金の禁止、学費無償化などを実現し、改憲を阻止して戦争への道を止めようと訴え、「一人ひとりの声が生きる本来の国会にするため、力を合わせよう」と呼びかけました。
そのうえで「7期21年務めてきた議席を失ったことは本当に悔しい。でも、各県を歩き議席を取り戻すための新たな一歩を踏み出しました。議員バッジはなくても、『国民の苦難あるところ日本共産党あり』の立場で、皆さんのお役に立てるよう全力で頑張ります」と訴えました。
街頭に立つと、「高橋さん頑張って」と握手を求める人や、手を振り激励する人たちもいました。
高橋氏は、藤本友里県委員長と加賀屋千鶴子県議とともに秋田県トラック協会を訪問。ドライバーの働き方改善や関係業界での対策などについて状況を聞き取り、課題解決のために力を合わせることを確認しました。